株式会社ユカアンドアルファ 取り扱い資料より引用
〈作業の流れ〉
1.生地(原反)の入荷
送り状・納品書どおりか入荷メーター数のチェックし作業種別の入出庫リストを作成。入庫数量違いは顧客様に報告(一次報告)
2.放反作業(自動延反)
入荷生地情報に基づいて検反を行いつつ、丸編地や指示のある素材は放反を行います。
抱き合わせ裁断指示がある場合、ここで中表対向延反を行います。
3.柄確認
柄生地の場合は、CADに落とし込むための最初の柄合わせチェックを行います。
4.パターンチェック
DXFファイルで送信頂いたパターンデータのパーツ化と縫い代、ノッチ形状、地の目、パーツ情報、カット線、記号情報などの不備や漏れ等がないか入念なチェックを行います。
グレーディングが必要であれば、マスターサイズパターンのチェックが完了次第、グレーディングを行います。
5.原寸プロッターへの出力
CAM裁断できない素材や形状の場合は、型入れした原寸ペーパーを基に、竪刃や丸刃を駆使してのハンド裁断を行います。
皮革素材や特殊な柄生地などは、ハンド裁断方式を採用するケースが多くなります
6.CAM(自動)裁断
積層(最大幅は1800mm ✕ 最大積層厚は吸引後 最大55mm)
はもとより、サンプル裁断や柄生地の一枚裁ちも行えます。
〈設備〉
CADソフト: ㈱ユカアンドアルファ Alpha my
高収率自動マーキングシステム: AutoNest
原寸プロッター: AlphaJet1800C−Z
カッティング プロッター: AC−800
自動延反機: ㈱エヌシーエー NS-5B(中表対向延反が可能)
CAM: ㈱島精機製作所 P-CAM182S
株式会社エヌシーエー 取り扱い資料より引用
島精機製作所 株式会社 取り扱い資料より引用